ブーリン家の姉妹

衣装が見たくて見た。
流行なのかエリザベスのお母さんの話。
姉妹の確執を描いたえぐい映画だと思っていたら、
途中からファム・ファタール映画になった。
姉アンは絶対的な安心を得るために子供もいる妹と手を切れとか、女王と別れろとか、
挑発しつつ無理難題を押し付けて国王を操るんだよね。
その結果、正式に結婚できたものの愛の無い結婚生活を送るはめなり、最終的に斬首刑。
やはり魔性の女は長期的に見るとダメですね・・・。


そのほか、
光がさすガラス窓だとか、
光沢のある暗い色の衣装だとかきれいでした。
衣装は肖像画の世界そのままの配色。
剣での斬首はフランス式だそうで。<断頭台開発前