妊婦時代の話1
妊娠していたときの話を語りたくても語る相手がいないのでここに記す。
妊婦時代はほとんどマタニティブルーで最悪なメンタルだった。毎日、妊娠したことを後悔して暮らしていた。今そのことをさらに後悔するという、バカみたいな気持ちになっている。もっとキラキラしとけば良かった。
キラキラ出来なかった理由は、職場の同時期に妊娠した同期がひどいつわりからの流産に至ったこと、夫と別れたいと真剣に考えたらはじめたときに妊娠してしまったこと、夫が子どもが生まれてすぐに単身赴任しようとしていたこと、自分のお金がなかったこと、など気がかりなことがあり過ぎたからだ。
22週目まではまだあともどりできるとおもっていたし、予定月になってもまだなんとかして逃げたいと思っていた。今考えるとなんて罰当たりなんだろう。
どうにかこうにか39週と5日で子どもは生まれた。