「アラビアのロレンス」


アラブを舞台にした映画でも見ようかと思って手を出した。戦争映画じゃなくて、単に青春映画として見てしまった。自他共に認める「変人」のロレンスが前線で大活躍。自意識過剰で精神的に弱くてすぐに落ち込んだり、最後もぜんぜんハッピーエンドじゃなくて、魚の骨がのどに刺さったようなエンディング。アリかっこいい、と思ってぐぐったら、この方は「イブラヒムおじさんとコーランの花たち」のおじいさんでした。びっくり。民族衣装着たイケメンと渋いオヤジがいっぱいでウハウハ。ジブリ映画でオヤジがだべる(挑発しあったりとか)シーンが好きなんですが、そんなやりとりもあってウハウハ。昔の吹き替えって言葉遣いがナチュラルな気がするのは気のせいですか。