韓国の艶笑譚的エロ映画が好きで借りてみた。まったく知らなかったんだけど、この映画は韓国の古典「春香伝」のパロディだそう。「春香伝」というのは、もともと「キーセンの娘とヤンバンの息子の身分を越えた恋愛モノ」なんだけど、この映画ではヤンバンの息子ではなく、「その下男とキーセンの娘の純愛モノ（？）」になっております。
なんで（？）なのかといえば、チュニャン（キーセンの娘）は母からの教育によりどーしても身分を上げたくて、男性的魅力あふれるバンジャ（下男）に惹かれつつも、身分の高いモンニャン（ヤンバンの息子）と結婚しようと隙あらば迫っていくからです・・・。それにもめげずに仕えるバンジャ。最後のシーンはちょっと感動。
濡れ場は結構激しいです。あえぎ声と動きが超リアル。昔の下着など民族衣装全般に興味があるんですが、韓国の女の人の下着はふんどし状のものだったようです・・・。チマチョゴリがドレスみたいですごくすてきです。しかしこれ、デブだったら着れないなあ。ウエストと広がる裾のコントラストがポイント。（ウエスト・胸はさらしのようなもので巻いて（締めて）いてその上にボレロ状の上着を着ている。）
あと、バンジャにいろいろと知恵をつける同室のエロおじさんがいい味出してた。
いわく、女に言うこと聞かせるには、「突然股をつかめ！」だそうです。ほんとかよ！そして、「抵抗されずに女を抱く」には、やおら黙り込んでちょいずれたところを見つめるといいそうですｗ
