『図説金枝篇』フレーザー 東京書籍

最近、タニス・リーの『鏡の森』を読んだ。ネットの触れ込みでは白雪姫と7人の小人たちとギリシャ神話のデメテルとプロセロピナの物語がベースになってるということで、たしかにそうなんだけど、
ギリシャ神話のなかでも『金枝篇』を通過したやつだと思うなー、私は。

象徴主義でよく描かれるモチーフが満載。
地母神、プロセロピナ、アドニス(=アネモネ)、渦、循環
私何してたんだろうという思いがまたよぎったけど、気付かなかった振り。