買い物

家から遠いドラッグストアに行ってみたら、ミニチュア香水がセールになっていて3つ買った。グレ・カボティーヌの水色と、ジャン・パトゥのミルとジョイ。カボティーヌって匂いがなじまなくて嫌いなんだけど、容器がかわいくてそこだけは好き。ミルは高校生のときに読んだ山田詠美の小説に出てくるので知ってた。小説の内容は忘れてしまったけど、たしかにこれは高校生or20代前半のつけるものではないかも…。例のミス・ディオールみたいな昔の香水・香りものにありがちな匂い。実を言うと、こういう匂いは実家と祖母の家の靴箱の匂いでもあって、人より靴を思い出す。通販サイトを見てみるとフローラル系だそうなんだけど、私にはあんまり花の匂いは感じられなくて、ラルチザンのスモークの香り、メシャンルーに似てる、ように感じられた。で、やっぱり同じブランドだけあって、ジョイもミルとほぼおなじ系統だった。でもジョイの方が刺激的で活発なイメージ。癖があってイガッとくる。アットコスメでは、ミルやジョイっていうのは、お母さんの香水というイメージらしい。お母さんがミルやジョイを付けている家っていうのが想像できないけど、やはり電話やドアノブにフリルのカバーをつけるようなお家なんだろうか。家中ローラアシュレイみたいな?呼び名はママで?