ハリー・ポッター、シュレック3、アンデルセン

異教を知ろう、ファンタジー特集で。
一作目しかまじめに見てないハリー・ポッターを借りてみた。
『秘密の部屋』
『アズカバンの囚人』
『炎のゴブレット』
の三作。

間違ってうしろから、『炎のゴブレット』から見てしまったんだけど、
ロンがすねるのもわかる気がした。
ハリーだけいつも特別扱いで、
優秀でもないのに、最初に実習したり、ほめられたりしている。
そりゃ、嫉妬するわ。
あと気づいたのは、
マルフォイがおバカすぎること。
私がハリーポッターを読んだのは、
5年以上前だし、全シリーズ読破してないけど、
こんなにおバカじゃなかったはず。
ただ単にいじわるというだけで。
大人路線に走ったせいで、変に下品になっていた。
ウィキで、たまたま見たんだけど、
ハーマイオニーはロンとくっつくらしい。
で、ハリーはジニーと。信じられん。

シュレック3は、2まで見たけど、3はまだだったので見た。
『色で読む中世ヨーロッパ』という本に、シュレックの肌色のことが出ていて思い出したって言うのもある。
あの黄緑色ってネガティブな意味を持つ色で、たとえば悪魔や死人の色らすぃ。
英語の顔色に関する表記は理解しがたいよな、そいうえば。
でも一方であざやかな緑色は、生命の息吹を意味しておめでたい色でもあたったそうな。
黄色はき*がい色らしいんだけど、
マリアテレジアはなんで宮殿を黄色に塗ったんだろうか。
英語に関して、向上心をもつのはやめたので、
最近は吹替えでみてしまうんだけど、
あの吹替えは本当に怪物に合ってる。wで。

アンデルセン、偶然見つけた。
フォレストガンプみたいに、運によって成功した変人アンデルセンの人生を、
おとぎ話をちりばめて描くファンタジー。
例によってアンデルセンがどんな人か知らないので、
映画のストーリーが嘘なのかどうか、なんともいえません。

人魚姫の話は思えば変だよなー。
マッチ売りの少女も。
雪の女王も変かも。

人魚界でも人間界と同様の感情があるのは変だ。
マッチって最近できたものだろうし、
なんとなく、魔的なものからは遠い気がする。
入り込む余地がないというか。

昔話だとおもっていた話は最近創られた話だったんだなーという発見。
デンマークでも、エンパイヤドレス。

そのほかに『コールドマウンテン』、『キリングミーソフトリー』、『トゥルー・ナイト』を借りて、
最初のやつは全部見たけど、後の二つは放棄。
最初のは、南北戦争時代のアメリカの話。
二番目は、共依存セックス破滅型恋愛の話(多分)。
最後のは、アーサー王伝説の話。

コールドマウンテンは、本当にえぐくて、見たのを後悔。
まじめな南北戦争の映画です。
ニコールキッドマン、レニー・セルヴィガー、じゅーど・ろう、という豪華キャスト。
せんそうえいがにありがあちな略奪強姦脱走なんでもありで、本当にやりきれない。

キリングミーソフトリー、エロ目的で借りたけど、猟奇的なので、途中でやめた。
エロ映画は好きだけど、深刻なのは駄目。ex)『そしてデブノーの森へ』とか。
内容は本当にきりんぐみーそふとりーってかんじ。
じょじょにしらんまに、死にかかっている、あるいはぬけだせないというようなそんな感じ。

トゥルーナイトは、中世が舞台だと思うんだけど、
報復のために村を焼き討ち惨殺していて、
インディアン映画やコールドマウンテンとの連鎖をみた。
馬で登場して、木や草でできた住居に火をつける。
で、馬上から弓や剣で惨殺。
りちゃーど・ぎあが主人公で出てた。
どこがかっこいいんだかわかりません。
なんでそんなに自信満々なのかも。