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若く美しいオルランドが老エリザベス女王にずっと生きつづける代わりに、
屋敷をあげる、といわれて、
それ以降、現代まで生き続ける話。
なぜか途中からオルランドの性別が男性から女性に代わる。
男性のときは、いいなずけがいながらロシア使節の娘に恋をするがふられ、
女性になってから、女性であるがゆえに財産を没収されかけ、
あわれんだ男性の友人に‘belong’という動詞を使って結婚を申し込まれ、断ったり、
野原で出会った海賊(?)に結婚を申し込むも、自分から断ったりする。
一瞬、フェミ映画かとおもったけど、2回目の結婚の機会を自分から断るとこなど、
どうもそうではないみたいだし、不思議な映画。
書いてて気付いたんだけど、もしかしたら男性・女性という枠を超える、がテーマなのかも。
ロシア使節の娘はロシアに戻らなくてはならない、オルランドは当主なのでイギリスにいなくてはならない。
女性になっても、男性に従属するのは耐えられない。
海賊とともに、地位や人種を超えた冒険の旅としてアメリカへの渡航も、女性の役をしなくてはならないのではないか、
という恐れから踏み切れない。
メイキングによると低予算映画だったらしい。
後半からかなり抽象的な表現になっていた。
あとでオルランドのいいなずけ役の人を、
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嫁さんの役。始終むっすりしている。